ガイがモンテッソーリ中学校を卒業し、公立高校に進学してから3ヶ月経ちました。

 

アメリカでは14歳になれば親の許可があればアルバイトが出来ます。周りのお友達を見ると、レストランでウェイター・ウェイトレスをしたり、スーパーでレジをしたり、水泳の得意な子だったらプールでライフガードをしたり、野球の得意な子だったら野球チームでコーチのアシスタントをしたりと、多岐に渡ります。

 

モンテッソーリ中学では、マイクロエコノミー(生徒たちがミニビジネスをする)の時間がたっぷりあるので、14歳になってからは仕事の面接でその経験をアピールしたと言う話も聞きます。

 

ガイ(15歳)も数ヶ月前から自分でビジネスを始めました。ガイはコンピュータ大好きで、中学時代に自作したデスクトップコンピュータは好きな動画編集がサクサクできる高スペック。

 

夏休みに買った音楽編集ソフトウェアもあっという間に使い方をマスターしました。それで編集した音楽を、空手の選手に販売しています。アメリカの空手トーナメントでは、「ミュージカル部門」という音楽に合わせて形や棒術をする部門があるのです。

 

まだ無名のDJ だからと1曲20ドルと激安で始め(通常は1曲最低50ドル、最高150ドルくらいします)、空手のチームメイトや友達には無料で作ってあげて自分の音楽をトーナメントで使ってもらい、気に入ってくれたチームメイトや友達が他の選手にガイの曲を勧めてくれるようになりました。ガイの空手のチームメイトや友達には空手の先生やアシスタントもいますので、彼らには自分の生徒がいます。その生徒に、トーナメントでミュージカル部門に出るなら、ガイの曲は値段もリーズナブルだし、すごくカッコよく曲をミックスしてくれると勧めてくれるのです。

 

インスタグラムでギブアウェイをしてフォロワーを増やし、ある程度注文が入ってくるようになったので、最近少し値段も上げたようです。

 

大人顔負けのマーケティング力です。(私は何もアドバイスしていません。)

売り上げが入ると、高性能なヘッドフォンなどを買ったりと、音楽の質を上げるのに投資しています。

 

でもね、こう言うんです。

 

「僕がミュージックを売るのは、お金を儲けたいからじゃない。

かっこいいミュージックがあると、空手をしていて気持ちが上がるし練習も一生懸命しようとする。そういう手伝いがしたいんだ」

 

と。

 

母はその気持ちが嬉しくて、ああやっぱりモンテッソーリ教育で育てて良かったなあと思うのです。

 

モンテッソーリ中学でマイクロエコノミーの経験を2年間ずっとしたからこそ、働いてお金をもらうことの大変さを理解出来たと思うし、自分が出来ることで他の人の役に立ちたい、喜んでもらいたいという気持ちがあるのは、幼児期からのモンテッソーリの環境で自然に培われたものです。そして使いこなすのが難しいソフトウェアを、短期間でマスターできたのも、幼児期からずっと、興味を持ったことを邪魔されずに自分が満足するまで追求できる、モンテッソーリの環境で培った、驚くべき集中力があるからこそです。

 

 

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