ガイの通う公立高校から、「クラスメートが新型コロナ陽性と判明したため、登校日(週2回しかないのですがそのうちの一日)に同じ授業をとっていたので濃厚接触者に該当するので、しばらく自宅で隔離してください。登校日のクラスはzoomに変更してください。」と連絡がありました。
ガイはファイザーのワクチンを1回接種済みですが、1回だけでも8割ほどの効果が実証されています。が、その効果が現れるのは接種後2週間からです。濃厚接触した日は、まだワクチン接種から5日後なので、それほど効果は期待できません。先ほどPCR検査をしたので、その結果が明日、判明するまでは、自分の部屋で隔離中です。
そしてその前日、ガイは空手のアクロバティックな技の練習中に、着地に失敗して後頭部を強く打ち、脳震盪を起こしてしまいました。その前後の記憶が飛び、同じ質問を何度も何度も繰り返すという、脳震盪の典型的な症状で、私もこれまでにないほど心配で、体がガクガク震えていました。
脳震盪はガイは、これが初めてではありません。脳震盪を繰り返したために起こる悲劇的な結末は、アメリカンフットボールの盛んなこの国ではよく研究されています。伝統的な空手ではなく、アメリカで人気のある「スポーツ空手」、特にガイの得意な「エクストリーム」部門では、体操選手の床と同じようなことをしますので、常に怪我の危険と隣り合わせです。
ガイもその危険性をよくわかっており、頭痛などの症状が落ち着くのを待って、これからの方向性を決めたいと思います。大好きなスポーツでも、諦めないといけないこともあるかもしれません。
コロナに脳震盪。子育ては何にも変えがたい喜びを与えてくれますが、時々こんな感じで、心配しすぎて胃に穴が開きそうな時もありますね。
- 2021.04.28 Wednesday
- 高校時代(モンテッソーリ中学卒業後)
- 23:22
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- by Asako