ガイ(8歳)の将棋ブームは、この夏休みの日本滞在中に始まりました。

きっかけは7歳の従弟が、電話をしてきて、「おじいちゃん、ぼくに将棋を教えて」と言ってきたこと。

仲良しの従弟が興味を持っている、将棋って何?から始まって、おじいちゃんにやり方を見せてもらい、日本からのお土産として将棋を買ってもらいました。

それはもう、ものすごく喜んでいました。おじいちゃん、ありがとう!

将棋は、アメリカでは、Shogi または Japanese Chessと呼ばれています。

もともとチェスが好きで、将棋のルールはチェスにとてもよく似ているので、すぐに覚え、おじいちゃんと対局していました。

アメリカに戻ってきてからは、先生の許可をとって、グループタイムで将棋をクラスメートに見せるために学校に持っていきました。

クラスのほとんどの子供がチェスをするので、将棋をやってみたいという子がほとんどで、すぐに人気になりました。

1日に2人ずつ、ガイが将棋を教えているそうです。

将棋の素晴らしいところは、ゲームで終わらないところ。歴史があり、漢字が書かれてあるところです。

モンテッソーリの小学校教育は、教科の枠に囚われない教え方をします。

モンテッソーリ小学校教育の要と言われる5つのグレートレッスンもそうですが、歴史の中で様々な生物の誕生や絶滅を学び、文字の誕生や進化を学び、数字の誕生や進化を学びます。

文字や数字の誕生や進化を学ぶ上で、当然ながら地理も出てきます。

歴史を学びながら、物理学上でのどんな発見があったか、実験を交えながら学びます。

ヨガや太極拳をグループタイムにやってみて、それらにどんな歴史があるか学びます。

アートの時間にある画家の画法を真似して描いてみるなら、その人生や社会の背景も一緒に学びます。

日本で言われる総合学習と似ているようですが、モンテッソーリ小学校教育は「総合学習の時間」が分かれているのではなく、毎日、学校で過ごす時間すべてが、総合学習です。その点で大きく異なると思います。

算数や国語、理科、などの科目を最重要視し、他に総合学習の時間を設けている日本の教育とは違い、

モンテッソーリ小学校は、総合学習の中に算数や言語、科学、物理、歴史、地理などの科目が含まれます。全体像を理解する力が養われるのはこういう教育の賜物だと思います。

将棋の歴史は調べてみると面白いですね。
様々な説があるそうですが、将棋の起源はBC200年頃のインドのゲームで、
それが西へ渡りチェスへ、東へ渡り中国将棋や日本将棋になったとのこと。

平安時代から既に貴族の間で使われており、江戸時代には幕府に将棋所が設けられて盛んに遊ばれていたとのこと。

将棋の駒に書かれてある漢字は、チェスのキングが将棋の王と玉に相当することや、チェスでは馬の形をした駒、ナイトが、桂馬に相当することなど、類似点も多く興味深いです。

「桂馬」の駒の、「馬」の漢字は、馬の形から出来たんだよ、と象形文字もクラスに紹介できます。

そんなことも学べるということでディレクタの先生からもお墨付きをもらい、今日もガイは将棋を学校に持っていきましたからこれで3日連続です。

ホームステイの大学生とも対局です!(ガイはぼろ負けだったそうですが^^)



今日も読んでくださってありがとうございます。また遊びに来てくださいね。
にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へにほんブログ村


Link

Profile

Search

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • モンテッソーリ小学校1−3年生課程のディプロマを取得しました
    Asako
  • メイク、ヘアカラー、ネイル
    Asako
  • メイク、ヘアカラー、ネイル
    辰子
  • モンテッソーリ小学校1−3年生課程のディプロマを取得しました
    kiko
  • モンテッソーリ小学校1−3年生課程のディプロマを取得しました
    Asako
  • モンテッソーリ小学校1−3年生課程のディプロマを取得しました
    mimiko
  • 花の絵を描く
    Asako
  • AMI認定の更新
    keiko
  • 花の絵を描く
    まり
  • AMI認定の更新
    Asako

Other