新しい年度が始ったばかりの9月、クラスの基本的なルールを子ども達に思い出してもらうため、新入生にはクラスのルールを説明するためのオリエンテーションが各クラスで多く行われています。

モンテッソーリスクールでは、この最初の数週間が一年で一番大切な時期。
1年間のクラスの雰囲気やトーンがほぼ決まると言われています。
長い夏休みを終えた子ども達が落ち着きを取り戻し、新入生達が新しい環境に慣れるまでの10月中旬まで、保護者の見学もお預けです。

小学生になる頃、秩序の敏感期は終わっているので、小さかった頃にあんなにきちっと同じ場所に置かないと嫌がったのが懐かしいほどです。が、あった場所に教具をきちんと戻す、そして使ったエリアはお仕事が終わる度に自分できれいに掃除する、というのは小学校にあがっても各自の責任です。

そうしていても、一日の終わりには、教具が違う場所に置かれていたり、誰も気がつかなかったペイント汚れがあったり、おやつを食べるエリアが少し汚れていたり、紙がテーブルに置きっぱなしになっていたり、ということはよくあることです。

午後のお仕事の時間が終わると、毎日お掃除の時間です。

教室は、生徒達のもの。クラスを静かで、美しく整っていて、魅力的な環境に保つのは、生徒達の役割です。生徒達に無理矢理掃除させるのではなく、自主的にお掃除するように、先生が一年の始めの今の時期に、心を込めたオリエンテーションをします。

お掃除は、教室を美しく保つために、全員が貢献できる時間であり、次の日に登校したときに、皆が気持ちよく過ごせるため。。。。と説明があり、

各エリアの掃除の方法も、先生がきちんとやり方を見せます。

お掃除当番表が、子ども達のよく見える場所に置かれ、各場所の掃除を一人の生徒が担当します。
A君は、算数の棚の係、Bちゃんは言語の棚の係、という風に。
当番は2週間ごとに交代になります。

さて、各係がお掃除を終えてから、「点検係」の登場です。
点検係は、息子のクラスでは3年生が順番に担当することになっています。

クラスのそれぞれの場所を探偵のように(笑)目を皿のようにして見て回り、お掃除し忘れた場所がないか、確認するのです。

お掃除し忘れた場所を見つけたら、その場所の係の生徒に伝えて、片付けるのだそうです。

先生も少しは手伝うけれど、メインは子ども達。出来るようになるまで先生は一緒にやることもあるけれど、最終的な目標は、その時間になったら、生徒達だけですべて片付けることができるようになること。

生徒達が慣れてくると、10分程度ですべての片付けが終わるのだそうです。

「点検係」は3年生だけなので、特別感があるんでしょうか(笑)ガイはニマニマしながら教えてくれました。


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