息子たちの通うモンテッソーリスクールでは、感謝祭のこの時期、市内の貧しい家庭に食べ物を寄付するのが伝統になっています。
幼児クラスや小学生クラスでは、それぞれの家庭から日持ちのする缶詰やパスタなどを持ち寄ります。今年は「最も必要とされている食べ物のリスト」を持ち帰り、それを見ながらジェイ(5年生)は我が家のパントリーから、ありったけのトマト缶やツナ缶や豆、オイルサーディンなどを持って行きました。
中学生クラスでは、ご近所さんたちの郵便受けに紙袋と手紙を入れ、手紙に書いておいた日に回収に歩いて回ります。紙袋いっぱいに食べ物を用意してくださる家庭が多いそうです。
小さな学校ですが、今年は全部で816キロの食べ物を寄付できたそうです。
日本ではハロウィーンが一般的になってきたようですが、感謝祭の方が、滅多に会えない家族や親戚も集まる大切なイベントです。
我が家にも隣の州に住んでいる夫の従兄が、早朝に出発して何時間もかけて、お嫁さんを連れて会いにきてくれました。家族がいること、食べ物があること、家があること、これだけでも世界を見たらどんなに恵まれていることか、どんなに幸せなことか。今ある幸せに感謝!
- 2018.11.25 Sunday
- 平和教育
- 13:22
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- by Asako