昨年、ガイの担任の先生に頼まれて、折り紙を教えに行きました。日本のモンテ園では当たり前のようにある折り紙のお仕事も、こちらの園には置いてありません。担任の先生は、ORIGAMIは持っているけれど、どうやって教えて良いか分からないから、Asakoが子供達に教えてくれないか?と。
私だけでなく、クラスの複数のお母さん達が、同じように「自分の特技」を活かして欲しいとクラスに招かれます。例えば。。。
① ガイの一番仲の良いP君のママは、お料理教室の先生。お料理教室とは言っても自分の自宅で開くのではなく、知り合いにホスト役になってもらい、その知り合い宅に集まった人たちに対して、クッキングショーをするという仕事をしています。
もう何度も、ガイのクラスでお料理を教えているのを見かけました。
1ヶ月ほど前には野菜のたくさん入ったパイ。先週は、野菜スープを作ったそうです。しかも、P君ママさんだけでなく、パパさんも参加して手伝ってくれたそうです。
ちなみに、このP君のご両親は、アメリカ人ですが何と2人とも空手の黒帯!いつかKARATEも教えてね〜と頼んでいます^^
② 5歳の可愛い女の子Kちゃんのママは、とても美人でお洒落さん。なのに、たまにジャージ姿でお迎えにくるので、あれ?今日は気合いが入っていないのかな(笑)なんて思っていたら、そうではなく、お仕事で子供達に体操を教えていて、その途中で抜け出してお迎えに来たとのこと。
このママさんも、ガイのクラスに何度も体操を教えにきてくれています。
今はマイナス10℃が当たり前、一面雪景色ですが子供達は思い切り雪の中を走り回り、ほっぺは真っ赤、はあはあ息を切らしています。運動不足になりがちなこの季節に、楽しく運動させてくれるのはありがたい限りです。
③ ガイと同い年のN君の一家は、宗教がユダヤ教です。
日本のモンテ園は、キリスト教のところが多いようですが、アメリカには世界の様々な国の子供達がいるからか、見学した園はどれも、特定の宗教はありませんでした。
ガイのクラスにも、インド、ロシア、ベトナム、中国、日本と様々な国の子供達がいて、宗教も様々。そのため、クリスマスを祝う行事などもありません。
ユダヤ教では、ちょうどクリスマスの頃、ハヌカーというお祝いの行事があります。
N君のお母さんは、ハヌカーの頃に園に招かれ、クラスの子供達にハヌカーを歌を教えたり、ハヌカーの遊びを教えてくれたそうです。
ドレイドルと言われるコマを各自手作りし、出る面に書かれている文字によって、真ん中に置かれてあるお菓子を食べたり、戻したりするゲームです。
ガイが園で作ったドレイドル↓

ガイはこの遊びが好きで、クリスマス以来、家でもおやつの時間はしばらくハヌカーの遊びの時間でした。
宗教に関する教育は、各家庭それぞれだと思いますが、我が家では、「世界には色んな人種、色んな国があり、それぞれ違う。その違いを受け入れられる人間になってほしい。理解できなくても理解しようと歩み寄る努力をする人に成長して欲しい」と考えているので、N君のお母さんがしてくださったことや、そういう違う文化や宗教を受け入れる園に感謝しています。
私のアメリカ人の夫は「このスクールに入れて良かった。ほとんどのアメリカの園で、同じことをしたら、違う宗教の父兄から絶対苦情が来るよ!」と言っています^^
今日は「クラスの蛇口から水が漏れているので、直してくれる配管工(plumber)募集!」というメールがスクールから届きました。誰かのお父さんがすぐに駆けつけてくれたようです。
こんな風に、日常的に親が園と関わることが多いです。
小さな赤ちゃんを抱えるママさんたちの間では、ちょっと負担に感じる方もいなくはないようですが、私は、親を閉め出しにして子供の様子が全然分からない園よりも、親が積極的に関わることが出来る園が理想だったので、想像通りで良かったと思っています。
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① ガイの一番仲の良いP君のママは、お料理教室の先生。お料理教室とは言っても自分の自宅で開くのではなく、知り合いにホスト役になってもらい、その知り合い宅に集まった人たちに対して、クッキングショーをするという仕事をしています。
もう何度も、ガイのクラスでお料理を教えているのを見かけました。
1ヶ月ほど前には野菜のたくさん入ったパイ。先週は、野菜スープを作ったそうです。しかも、P君ママさんだけでなく、パパさんも参加して手伝ってくれたそうです。
ちなみに、このP君のご両親は、アメリカ人ですが何と2人とも空手の黒帯!いつかKARATEも教えてね〜と頼んでいます^^
② 5歳の可愛い女の子Kちゃんのママは、とても美人でお洒落さん。なのに、たまにジャージ姿でお迎えにくるので、あれ?今日は気合いが入っていないのかな(笑)なんて思っていたら、そうではなく、お仕事で子供達に体操を教えていて、その途中で抜け出してお迎えに来たとのこと。
このママさんも、ガイのクラスに何度も体操を教えにきてくれています。
今はマイナス10℃が当たり前、一面雪景色ですが子供達は思い切り雪の中を走り回り、ほっぺは真っ赤、はあはあ息を切らしています。運動不足になりがちなこの季節に、楽しく運動させてくれるのはありがたい限りです。
③ ガイと同い年のN君の一家は、宗教がユダヤ教です。
日本のモンテ園は、キリスト教のところが多いようですが、アメリカには世界の様々な国の子供達がいるからか、見学した園はどれも、特定の宗教はありませんでした。
ガイのクラスにも、インド、ロシア、ベトナム、中国、日本と様々な国の子供達がいて、宗教も様々。そのため、クリスマスを祝う行事などもありません。
ユダヤ教では、ちょうどクリスマスの頃、ハヌカーというお祝いの行事があります。
N君のお母さんは、ハヌカーの頃に園に招かれ、クラスの子供達にハヌカーを歌を教えたり、ハヌカーの遊びを教えてくれたそうです。
ドレイドルと言われるコマを各自手作りし、出る面に書かれている文字によって、真ん中に置かれてあるお菓子を食べたり、戻したりするゲームです。
ガイが園で作ったドレイドル↓

ガイはこの遊びが好きで、クリスマス以来、家でもおやつの時間はしばらくハヌカーの遊びの時間でした。
宗教に関する教育は、各家庭それぞれだと思いますが、我が家では、「世界には色んな人種、色んな国があり、それぞれ違う。その違いを受け入れられる人間になってほしい。理解できなくても理解しようと歩み寄る努力をする人に成長して欲しい」と考えているので、N君のお母さんがしてくださったことや、そういう違う文化や宗教を受け入れる園に感謝しています。
私のアメリカ人の夫は「このスクールに入れて良かった。ほとんどのアメリカの園で、同じことをしたら、違う宗教の父兄から絶対苦情が来るよ!」と言っています^^
今日は「クラスの蛇口から水が漏れているので、直してくれる配管工(plumber)募集!」というメールがスクールから届きました。誰かのお父さんがすぐに駆けつけてくれたようです。
こんな風に、日常的に親が園と関わることが多いです。
小さな赤ちゃんを抱えるママさんたちの間では、ちょっと負担に感じる方もいなくはないようですが、私は、親を閉め出しにして子供の様子が全然分からない園よりも、親が積極的に関わることが出来る園が理想だったので、想像通りで良かったと思っています。
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- 2010.01.15 Friday
- アメリカのモンテッソーリスクール(3−6歳)
- 03:25
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