ガイ(5歳4ヶ月)の大好きなお仕事を紹介します。(通っているモンテ園でやっているお仕事ではなく、家庭でやっているお仕事です。)

昨年のクリスマスに、パパからプレゼントしてもらったこのセット(Mind Blowing Science)です。

パッケージは派手だけれど、中身はとても堅実な、子供向けの化学の実験キットです。

ガイは、色んな物も混ぜて、色や匂いなどの反応を見たりするのが大好きなんです。キッチンから勝手にごますり器を持ち出し、ゴマをすって、ブドウの絞り汁を入れたり、片栗粉を入れてみたり、ハーブを入れてみたり(苦笑)

そんなガイを見て、主人はこのキットをプレゼントに、と思ったようです。

このキットで出来るお仕事は、12種類あります。

必要な物をこうやってトレイに入れて、プレルームの棚に準備しておきます。


今日は、その中の2つをご紹介しますね。

実験1 : 踊るパウダー?!

キットの中から
 ・クエン酸
 ・ベーキングソーダ
 ・プラスチックのカップ2つ
 ・中サイズのスプーン

他に必要なもの
 ・水
 ・トレイ(液体がこぼれたときのため)

ステップ1: トレイに1つのカップを置く

ステップ2: スプーン2杯分のクエン酸と、スプーン2杯分のベーキングソーダをカップに加える

ステップ3:もう1つのカップの半分まで水を注ぎ、、、さあ、ダンスの準備はオーケー?

ステップ4:水をクエン酸とベーキングソーダが入ったカップに移し替えます。おお!本当にダンスしてる!(シュワシュワーっとなるのです^^)

詳しく知りたい方はこちらを読んでくださいね
クエン酸は、ベーキンスソーダは塩基。これらを水の中で混ぜると、中性になり、二酸化炭素の気体を発生します。液体から二酸化炭素が逃げるときに、このシュワシュワが発生するのです。化学物質(クエン酸や、ベーキングソーダなど)が混ざり合い、新しい別の物質(この場合は二酸化炭素)が出来ることを、化学反応と呼びます。

実験を繰り返す度に、こういう語彙も自然に覚えていきます。覚えさせようとしなくても、興味のあることだから、頭にすんなり入っていくのでしょうね。

さらに、、、
水の代わりにお湯を使うとどうなる?冷たい氷水だとどうかな?という実験もできます。


実験8 :水面下の火山爆発?!

キットの中から
 ・クエン酸
 ・ベーキングソーダ
 ・赤キャベツのジュース粉末
 ・植物油
 ・試験管
 ・中サイズのスプーン
 ・小サイズのスプーン
 ・かき混ぜ棒

他に必要なもの
 ・水
 ・トレイ(液体がこぼれたときのため)
 ・透明なグラス(爆発している間、試験管を支えるため)

ステップ1:試験管に1/3ほどぬるま湯を入れる。ベーキングソーダを中スプーン1杯いれ、よくかき混ぜる

ステップ2:赤キャベツのジュース粉末を小スプーン1杯入れ、水が青くなるまでかき混ぜる

ステップ3:ゆっくりと植物油を、試験管いっぱいになるまで加える

水と油が分離して、混ざらない!



ステップ4:試験管を透明なグラスの中に入れ、準備はオーケー。

ステップ5:クエン酸を中スプーン1杯とり、爆発までカウントダウン。3、2、1、さあクエン酸を試験管に入れて。どうなるかな?水面下で火山が爆発しているみたい!それに、色も変わってる!

驚きのジェイ(2歳5ヶ月)の顔に注目(笑)


色の付いた筋が上に上がっていっているのが見えます


試験管から吹きこぼれます


ステップ6:反応が終わりかけたら、再度クエン酸を入れてみよう。また爆発が起こります。

詳しく知りたい方はこちらを読んでくださいね
・ステップ3で、試験管に植物油を入れたらどうなるかな?油と水は混ざり合いません。油は水の上に浮きます。それは、油が水より密度が低いから。

・ステップ5で、クエン酸を加えたとき、下に沈みます。これは、クエン酸の密度が、水や油よりも高いから。さて、ベーキンスソーダとクエン酸が混ざったらどうなるかな?そうそう、上の実験でやったように、酸と塩基が混ざると化学反応を起こして、二酸化炭素が発生します。

・二酸化炭素の泡が表面まで上がってきます。その泡は、水の中の色の付いた粒子にくっつき、粒子を油の表面まで連れてきます。表面で泡がはじけ、色の付いた粒子は下に落ちていきます。

・酸と塩基が化学反応すると、水溶液は中性に近づき、色も紫色に変わっていきます。もっとクエン酸を入れると、もっと赤くなります。




このガイの真剣な表情、、、化学反応をじーっと見つめて、何度も繰り返します。

大切なのは、「子供をよく観察し、敏感期にあったお仕事を準備する」というモンテッソーリ教育の基本だと思います。

このキットを、ガイをよく観察し、喜ぶだろうと思って買ってきた夫に感謝です。

そして、こういう市販のキットを、そのまま箱のまま置いておくのではなく、「子供が自分で出してきて、自分でお片づけまでできる」ように、棚に必要な物をセットし、環境を整えておいてあげることが大人の役目だと思います。

もちろん、最初は大人が一緒にやりますが、同じ実験を繰り返すたび、1人で出来ることが増えていきます。


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